【初心者】インフレに強い資産とは?インフレ対策におすすめの資産は?

不動産

インフレ対策に資産運用をすべき!

皆さんはこんな感じのことを聞いたことはないですか?

そもそも、インフレに強い資産とは何なのでしょうか。そして、実際にどの資産がインフレに強いのでしょうか?

インフレに現金は不利?

インフレに入ると、物価が上がり、より多くのお金が出回るようになり、お金の価値が下がります

インフレ・デフレの仕組みや影響について詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しているのでぜひご覧になってください!

インフレ・デフレとは?どっちがいい?仕組みと影響をわかりやすく解説

お金の価値が下がるというのは、同じモノを買うためにより多くのお金を払わないといけなくなるということです。

当然ですよね。なぜならインフレに入れば物価が上がるので、それだけお金の消費量が増えるということになるのですから。

このようなインフレの状態では、現金をそのままの状態にしておいていても、私たちにとって都合の悪いだけです。

そこで、私たちの資産を現金以外のものに変換することを、資産運用といいます。

インフレに強い資産ってどんなの?

それでは、現金とは違ってインフレ時に有利になる資産ってあるのでしょうか?

実はあるんです。 

インフレに強い資産の一つ目は、です。

一般的に、インフレに入ると株価は上昇します

なぜかと言うと、簡単に言えば、企業の資金が増えて、モノの値段も上がり、業績が良くなるからです

株について詳しく知りたい方は、こちらの記事をぜひ見てみてください!

【株ってなに?】株式投資のメリット・デメリットを初心者向けに丁寧に解説

この場合、本格的にインフレに入る前に株を買っておけば、インフレに入ってから株価が上がれば資産が増えるんです。

また、株価が高いその時点で株を売れば、現金が増えて戻ってきます。

投資信託

投資信託とは、多数の投資家から資金を集めて、専門の会社(投資信託委託会社)が投資家に代わってそれを投資に回し(他の形の資産に変えて)、得られた収益を投資家に分配するという仕組みです。

要するに、会社に任せて大勢で一緒に投資をするというようなイメージです。

投資信託では、株以外にも債券や不動産といった資産にも投資が出来るのですが、株を中心にすれば上記したような形で資産を増やせることが可能です。

また、投資信託では小額からでも可能なので、比較的ハードルは低いです。

不動産

不動産の家賃や賃貸料は、インフレに入ると上昇する傾向にあります。

なので、不動産の賃貸などを行えば、より多くの収益を上げることができます。

しかし、初期費用が非常に高いことや、様々なリスクがあるため、おすすめはしません。

外貨建て資産

外貨建て資産というのは、いわば外国の株といった資産のことを指します。

外国株などは、日本の企業の株価とは何の関係もありません。

しかし、インフレに入ると、日本円の価値が下がり、円安に向かいます。

例えば、アメリカの企業の株を買うとします。

この前まで1ドル=100円だったのが、最近インフレに入って1ドル=120円になったとします。

このとき、もし仮に、インフレに入る前に、1ドル=100円の状態で米企業の株(1株1ドル)を10株買っていたとすれば、買った時点で支払った金額は日本円で100円×10株=1000円です。

しかし、インフレに入って1ドル=120円の状態だと、保有している米企業の株10株の金額は日本円で120円×10株=1200円となるのです。

このように、インフレに入る前に外貨建ての資産に現金を変えておけば、インフレに入ったときに資産を増やすことが出来るのです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで様々なインフレに強い資産を紹介してきましたが、始めやすさでいうと株や投資信託が良いのではないでしょうか。

インフレ対策の資産運用に興味のある方はぜひ参考にしてみてください!

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