初心者は株よりFX!その理由は?向いている人はどのような人なのか?

初心者は株よりFXの方が良い理由は?それぞれ向いている人はどんな人?

初心者向けにわかりやすく解説します!

株とは

株(株式)というのは、企業が発行する有価証券です。

企業は、発行した株を投資家に買ってもらうことにより、資金を調達することが出来ます。

投資家は、株を買って保有することで、その株を発行した企業から配当金を受け取ることが出来ます。

また、株の価格(株価)は変動するため、株価が低いときに株を買って、株価が高くなったときに株を売ることで、その差額を利益とすることが出来ます。

株について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ!

【株ってなに?】株式投資のメリット・デメリットを初心者向けに丁寧に解説

FXとは

FXというのは投資の一種であり、異なる通貨を交換することにより利益を生み出す投資方法です。

FX取引で得られる利益には為替差益スワップポイントがあります。

FXについての詳細はこちらで解説しているので、気になる方はぜひ!

FXでFIREは出来るのか?FXのリスクや利益の種類と合わせて解説!

初心者には株よりFXがおすすめな理由

結論としては、初心者には株式投資よりもFXの方がおすすめだと思われます。

その理由を解説していきます。

少額から始められる

一つ目の理由として、FXは株式投資に比べて少額から始めることが出来ることが挙げられます。

株を買う場合、最低売買単位というものがあります。

最低売買単位とは、一度に売買しなければならない株の最低単位であり、株の最低売買単位は100株となっています。

つまり、株を買うのであれば、最低でも一度に100株を買う必要があるということです。

そのため、もし株価が1000円の株を買うのであれば、最低でも10万円が必要になるのです。

一方で、FXでは最低売買単位はありません。

FXでは、少額であれば数千円から始めることが出来ます

このように、FXは株式投資に比べて手軽に始めることが出来ます。

まずは少額で投資を経験してみたいという初心者にはFXが向いているでしょう。

取引時間が長い

一般的に、株の売買を行うことが出来るのは平日の9:00~11:30、12:30~15:00です。

一方で、FXの取引は24時間いつでも行うことが出来ます

そのため、社会人で日中に時間が取れなかったとしても、FXであれば空いている時間を効率的に使うことが出来ます。

取引対象の種類が少ない

FXでは、株取引に比べて取引対象の種類が少ないです。

日本国内で上場している企業はおよそ3,800社もあります。

そのため、膨大な数の企業が発行する株の中から、どの株を買うかを決めるのはとても大変です。

一方で、FX会社が取り扱う通貨ペア(交換する通貨の組み合わせ)はおよそ30種類しかありません

株式投資よりもFXの方が取引対象に悩む必要がないので、知識が浅い投資初心者にとってはFXの方が手が付けやすいと思われます。

初心者がFXをする際の注意点

続いて、初心者がFXをする際の注意点を紹介していきます。

金額が大きくなるとリスクが高い

FXでは、株式投資に比べて少額から始められると説明しました。

しかし、反対にFXでは株式投資よりも取引する金額が大きくなりやすいです。

なぜなら、FXでは手持ちの資金以上の金額で取引をすることが出来るからです。

FXをする場合、まず証拠金というお金を口座に入金します。

証拠金とは、いわば取引の担保として預けるお金です。

証拠金の何倍の金額で取引したかを、レバレッジという表現を用いて表します。

例えば、為替レートが1ドル=100円のときに、10万円を証拠金として預けたとします。

この場合、5000ドルの取引(レバレッジ5倍)をしたり、20000ドルの取引(レバレッジ20倍)の取引をすることが出来ます。

適応できるレバレッジは最大で25倍なので、FXでは入金した証拠金の25倍の金額まで取引することが出来ます。

つまり、FXにおいて必要なお金は証拠金だけなのです。

このように、FXでは所持金よりはるかに大きい金額の取引をすることが出来るため、よりより大きな利益を出しやすくなります。

しかし、それと同時に、取引が高額になるほど損失が大きくなる可能性があります

手持ちのお金よりも高額な取引が出来てしまう分、損失を出すリスクが大きくなってしまうので注意が必要です。

損切りを意識する

損切りというのは、損失を出している状態でポジションを決済する(=保有していた外貨を円に戻したり、円を外貨に換えること)ことです。

例えば、1ドル=100円の状態で1000ドルを10万円で買ったとして、1ドル=90円になった時点で1000ドルを売って9万円に戻すといったことです。

このとき、最終的に1万円の損失を出したことになります。

しかし、損切りをする意味は、損失がある一定額以上大きくなることを防ぐことです。

先ほどの例で説明すると、もし1ドル=90円になった時点で、「今後また円安になるだろう」と思って損切りをせずに、1ドル=80円、70円…となってしまった場合、円に戻したときにさらに損失が大きくなってしまいます。

そのため、「今後良くなるだろう」という希望を持つのではなく、損失が一定ラインより大きくなる前に損切りをすることが重要になります

しかし、初心者のうちは、損失が出ている状態でポジションを決済することに対して抵抗があることがあるため、なかなか損切りを出来ない場合があります。

ですが、FXをするのであれば、リスクを小さくするために損切りを意識する必要があります。

株・FXに向いている人は?

ここまで、初心者には株式投資よりもFXの方がおすすめであると解説しました。

ここからは、株式投資・FXにそれぞれ向いている人はどんな人なのかを説明していきます。

株に向いている人

株式投資に向いている人は、

豊富な種類の株から自分に合った銘柄を選びたい人
・株主優待制度を利用したい人

だと思われます。

解説した通り、株の種類はFXの通貨ペアよりもはるかに多いです。

そのため、株についての知識があれば、FXよりもより自分にあった取引を行いやすくなります

また、株式を保有していると様々な株主優待制度を利用出来ます。

例としては、株式を発行している企業が発売する商品を受け取ったり、割引券を受け取ることが出来ます。

FXに向いている人

FXに向いている人は、

・初心者で少額から投資を始めたい人
・レバレッジが効いた投資をしたい人

だと思われます。

FXは株式投資よりも少額から始めることが出来ることに加えて、取引対象が少ないため、初心者にとって手を付けやすいです。

また、FXでは証拠金の何倍もの金額で取引をすることが出来るので、株式投資よりもさらに高リスク高リターンな取引を行うことが出来ます。

そのため、FXは取引の仕方に応じて、初心者から上級者にとっておすすめの投資になります。

コメント

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