フリーランスの会計にはfreee会計がおすすめ!帳簿や確定申告に活用

フリーランス・副業

フリーランスの帳簿付け・確定申告などの会計にはfreee会計がおすすめ!

その理由を初心者向けにわかりやすく解説します!

freee会計とは

freee会計とは、フリーランスとして仕事をする上で必要になる帳簿作成や確定申告を簡単に行うことが出来る会計ソフトです。

以下で、freee会計を使うメリットなどを紹介していきます。

フリーランスに必要な会計は?

1:帳簿の作成

帳簿とは

帳簿とは、簡単に言えばお金の取引や流れを記録する書類のことです。

フリーランスとして仕事をする場合、確定申告をするときにはお金の動きを正確に知る必要があります。

また、帳簿書類は原則として保存義務があるため、フリーランスにとって帳簿の作成は欠かせないです。

しかし、実際に帳簿の作成は複雑でややこしい場合が多いため、専用の会計ソフトを使って帳簿の作成を行う人が多いです。

freee会計は、そんな会計ソフトの一つです。

2: 確定申告

確定申告とは、納税者本人が所得税額を計算し、それを申告して実際に納税する手続きのことをいいます。

フリーランスとして仕事をしていく場合、所得が年間20万円を超えた場合に確定申告が必要となります。

確定申告には、白色申告青色申告の二種類があります。

一般的に、白色申告よりも青色申告の方がお得です。

その理由を説明していきます。

青色申告を選択するメリット

所得控除を受けられる

確定申告時に青色申告を選択するメリットは、所得控除を受けられることです。

所得控除は、必要な要件を満たしているかどうかでどの程度の所得控除を受けられるのかが変わってきます。

具体的な控除額とその要件は以下の通りです。

最大控除額必要な要件
55万円   ①不動産所得または※¹事業所得を生ずべき事業を営んでいる(不動産所得は事業的規模であること)
②正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)によって記帳されている
③確定申告期限(翌年の3月15日)までに青色申告書を提出する
65万円④ ①~③を満たし、かつ電子申告(e-Tax)によって確定申告を行っているor電子帳簿の保存を行っている
10万円上記を満たさない青色申告者が受けられる

※¹フリーランスとして仕事をする場合の所得は事業所得となります。

このように、①~③のみを満たしている場合は最大55万円の所得控除を受けることが出来て、それに加えて④も満たしている場合は最大65万円の所得控除を受けることが出来ます。

また、これらの要件を満たしていない場合でも、青色申告をするだけで最大10万円の所得控除を受けることが出来るのです。

青色事業専従者への給与を必要経費に算入できる

青色事業専従者というのは、青色申告者と生計をともにする配偶者や15歳以上の親族で、年間6か月を超えて青色申告者に従業員として働く者をいいます。

青色申告をすることによって、申告者は、青色事業専従者に支払う給与を必要経費に算入することが出来ます。

必要経費に算入することで所得額を減らすことが出来るため、節税をすることが出来ます。

青色事業専従者への給与を必要経費に算入するためには、税務署に青色事業専従者給与に関する届出書を提出する必要があります。

また、白色申告の場合であっても、申告者は事業専従者控除を受けることが出来ますが、控除額には上限があるため、青色申告の場合よりも節税効果が軽減してしまいます

そのため、青色申告の方が節税には良いです。

純損失の繰越控除ができる

青色申告をした場合、ある年の損失(利益ー必要経費)を、翌年以後3年間の利益と相殺することが出来ます。

例えば、フリーランスになって1年目の損益がマイナス300万円(300万円の損失)で、2年目の損益が+500万円(500万円の利益)だったとします。

このとき、通常2年目に出した500万円の利益には所得税が課されますが、繰越控除で1年目の損失と相殺すると、2年目の利益は

500万円ー300万円=200万円

となります。

その結果、二年目の利益は500万円200万円となり、所得税額が300万円分減るのです。

これを純損失の繰越控除といいます。

青色申告をすることによって、この純損失の繰越控除を行うことが出来ます。

なお、白色申告の場合は純損失の繰越控除を行うことは出来ません

フリーランスがfreee会計を使うメリット

簡単に帳簿付けができる

freee会計を使うことで、複雑な帳簿作成を簡単に行うことが出来ます。

以下で、freee会計を帳簿作成に使う具体的なメリットを紹介していきます。

自動的に決済が記録される

freee会計をクレジットカード・銀行口座と連携することによって、決済内容が自動的に記録されます

自動的に記録された明細は、「自動で経理」という項目内に記録されます。

この際、freee会計が自動的にその決済の適切な勘定科目(ex:通信費、雑費…)を選定してくれます。

そのため、freee会計を使えば非常に効率良く取引の記録を行うことが出来ます。

スマホで帳簿作成が出来る

freee会計のアプリを利用することによって、スマートフォンからでも取引の記録を行うことが出来ます

これによって、ちょっとしたスキマ時間にも帳簿の作成が出来ます。

また、アプリを利用すればその他にも様々な情報を閲覧することが出来ます。

freee会計を利用するのであれば、アプリもインストールすることがおすすめされます。

レシートを撮るだけで帳簿付けできる

freee会計のアプリを使うことで、レシートの写真を撮るだけで取引内容を帳簿に記録することも出来ます。

会計を現金で支払った場合など、クレジットカードや口座に明細が残らない場合は、自分で取引内容を帳簿に記録する必要があります。

しかし、freee会計のアプリを使えばそういった面倒な作業を省くことが出来るのです。

確定申告に必要な書類を作成できる

freee会計を使えば、確定申告に必要な書類も簡単に作成することが出来ます。

以下で具体的に説明していきます。

自動的に取引内容を記録できる

確定申告は年に1回行うのですが、1年分の経費などを一気に記入するのはとても面倒がかかります。

freee会計を使えば、クレジットカードや銀行口座と連携させることで自動的に日付金額を自動的に記入してくれます

また、それに適切な勘定科目も自動的に選定してくれます。

〇×形式で簡単に金額を算出できる

確定申告を行うことで、医療費控除や住宅ローン控除といった様々な所得控除を受けることが出来ます。

しかし、中には確定申告時に自分で控除額を計算しなければならないものもあります。

所得控除の種類によって控除額の計算方法が異なるため、それらをすべて自分で計算するのは大変な作業です。

ですが、freee会計を使えば、〇×形式の質問に答えるだけで自動的に控除額が算出されます

自分で計算方法を調べたりする必要もないのでとても楽です。

確定申告書を自動で作成できる

freee会計では、記録された取引内容や〇×形式の質問への回答をもとに自動で確定申告書が作成されます。

確定申告書が作成されて、最後に内容を確認したらあとは提出するだけです。

また、freee会計は電子申告(e-Tax)にも対応しています。

そのため、青色申告で所得控除を受ける場合であっても心配はいりません。

freee会計を使って必要な会計をしよう

freee会計を使うことで帳簿作成や確定申告を簡単に行うことが出来ます。

フリーランスとして仕事をしていくのであれば、freee会計を活用することがおすすめされます。

コメント

  1. smortergiremal より:

    Very interesting subject , regards for posting.

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