KDDIで配当金生活はおすすめしない?株価と配当利回りや長期保有について解説

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KDDIでの配当金生活はおすすめしない?KDDIの株価や配当利回りはどれくらい?長期保有に向いているのか?KDDIのメリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します!

KDDIとは

KDDI(正式名称:KDDI株式会社)は、東京都千代田区飯田橋に本社を置く大手電機通信事業者です。

主に「au」ブランドといった携帯電話事業などを展開しており、言わずと知れた大企業であると言えます。

KDDIの株価

KDDIが公開している株価情報によると、2024年6月19日 15時時点でのKDDIの株価は4,156円となっています。

KDDIの最低売買単位は100株となっているため、KDDIの株式を購入するためには最低でも415,600円(2024年6月19日時点)が必要になというこになります。

KDDIの配当利回り

KDDIが公開している株価情報によると、※KDDIの株価は3.37%となっています。

これは、他の日本株と比較して高い水準にあるといえます。

※過去1年間に支払われた配当金と前日終値の株価に基づいて算出。

KDDIの配当金生活シミュレーション

続いて、KDDIの配当金で配当金生活をする場合のシミュレーションを行います。

このシミュレーションでのKDDIの配当利回りを3.37%と想定して、投資金額による年間の配当金金額を算出します(ただし税金を考慮せず、税引前の金額とする)。

シミュレーションの結果は以下の通りです。

投資金額年間の配当金金額
100万円3万3,700円
500万円16万8,500円
1,000万円33万7,000円
1,500万円50万5,500円
2,000万円67万4,000円
2,500万円84万2,500円
3,000万円101万1,000円
3,500万円117万9,500円
4,000万円134万8,000円
5,000万円168万5,000円
6,000万円202万2,000円
7,000万円235万9,000円
8,000万円269万6,000円
9,000万円303万3,000円
1億円337万円

KDDIのメリット

日本株としての配当利回りが高い

上記の通り、2024年6月19日時点の情報ではKDDIの配当利回りは3.37%となっています。

これは、他の日本株と比較して高い水準であると考えられます。

以下が、日本の株式市場を対象とした様々な項目ごとの平均配当利回りを示したものになります(日本経済新聞 国内株式指標を参照)(2024年6月19日時点)。

対象予想平均配当利回り
日経平均株価1.83%
JPX日経インデックス4001.96%
日経株価指数3002.00%
東証プライム市場全銘柄2.29%
東証スタンダード市場全銘柄2.33%
東証グロース市場全銘柄0.61%

このように、日本の株式市場におけてKDDIの配当利回りは様々な基準での平均配当利回りを上回っていることが分かります。

これが、KDDIの株式を購入する大きなメリットの1つとなります。

安定した大企業である

KDDIは、国内の電気通信事業者の中でもトップを争うほどの大企業です。

大企業は、中小企業やベンチャー企業と比較して業績が安定しています。

そのため、大企業は中小企業やベンチャー企業と比較して、基本的には株価の変動が小さい上に、破綻するリスクが低いです。

このことは、株式を長期保有していく上では重要な要素となります。

株主優待制度を受けることができる

KDDIの株式を保有することで、投資家は株主優待制度を利用することが出来ます。

具体的には、KDDIの保有株式数と株式の保有期間に応じて以下の金額のカタログギフトを受け取ることが出来ます(KDDIの公式Webサイトより)。

5年未満5年以上
1,000株以上5,000円相当10,000円相当
100~999株3,000円相当5,000円相当

このように、KDDIの株式をより多く・より長期的に保有することで、それに応じて受け取ることが出来るカタログギフトの金額が大きくなります。

KDDIの株式を長期的に保有する上で、充実した株主優待制度も大きなメリットとなるでしょう。

KDDIのデメリット

日常的なアクシデントによる株価急落のリスクがある

KDDIが主に展開する電気通信事業は、生活に密着したインフラである通信と密接に関係します。

そのため、通信における日常的なアクシデントの影響でKDDIの株価が予想外に下落する可能性があります。

反対に、医療や金融といった分野の場合は外部環境に関わらず常に需要があるため、株価は安定する傾向にあります。

株価の急激な上昇が見込めない

KDDIのような大企業の場合、株価が急激に上昇することは難しいです。

その理由としては、こういった企業はすでに大きな事業を展開し成功を収めているため、仮に新たな事業を展開したとしても急激に業績が上がりにくいからです。

大企業の株価は、常に高い水準が保たれることが期待される一方で、大きな成長があまり見込めないことがデメリットとなってしまいます。

反対にベンチャー企業の場合、現在株価が低い水準にとどまっている場合であっても、将来的に株価が一気に上昇する可能性を秘めています。

【結論】KDDIでの配当金生活・長期保有はおすすめしない?

結論としては、KDDIで配当金生活を行うことは可能であると考えられます。

KDDIといったインフラに大きな影響を受ける事業を展開する企業であれば、株価が急落する可能性があることは確かです。

しかし、大企業であるKDDIの業績配当利回りを考慮した場合、KDDIへの投資で配当金生活を行うことに関してはあまり問題はないと考えられます。

また、もし生活費として十分な金額の配当金を得ることが出来るほどの投資元本が無い場合は、以下のことを行うことで生活費をまかなうことが出来ます。

・KDDIへの投資に加えて、副業をする
・KDDIだけでなく、分配金利回りが極めて高い米国株ETFなどにも投資をする

コメント

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